人生はショートコント

セルフツッコミで起こす奇跡の軌跡。

杭をぶっこむ

じぶんの考えや想いを口に出すことは私にとっては地球に重力が存在するくらい当たり前の事。

だけど、実はそうじゃない人がたくさんいることに気がついた。

先週の話

先週の話。
ありがたいことにフランクリン・コヴィー
「7つの習慣」の研修を受ける機会に恵まれた。

講師が何かを教えるのではなく、グループワークを通して体感し、気づいていくスタイルだ。

そこには、他社から集まったさまざまな年代、職種の男女、総勢30名がいた。

私が衝撃をうけたのは
『I message』で自分の考えを伝える。
というセッションでのこと。

40代と50代の男性4名とのグループ。
グループワークをしてみても皆、「共感」は上手にできるのに、「自分の意見」を伝えない。伝えられない。

さらには、
「現実的に自分の考えなんて伝えられない。」
「そんなことをしては、上司や取引先を怒らせてしまう」
という反応を示す人が多数いた。

ある女性は大変興奮した様子で、皆に
「こんなこと会社でいえますか?」
と同意を促す始末。

これは私にとって衝撃的だった。

腐った構図と腑抜けの魚

上司、取引先を怒らせてしまう?
そして、黙って、反対意見も言わずに、ますます調子にのらせ、

「搾取する人、搾取される人」

 の構図を生み出す。
しかも、いとも簡単にその構造を受け入れる。

「部下を守るため。」
「部下の売り上げを確保するため。」

そうやって守られた部下は、その会社でしか泳げない腑抜けた魚になってしまうというのに?

その会社でしか泳げない魚は、他の海で泳ぐ力もなければ、術も知らないから、
その場所にいることに固執し、
それが会社のなかに、椅子取りゲーム構造を作ってしまっているというのに?

自由を放棄するのか取り戻すか

どんな海でも泳げる力と術を教えることが部下のためなんじゃないの?

本当に役にたつと思うことを伝えるのが取引先にとってもいいんじゃないの?

私にとっての「当たり前」が人にとっては「当たり前」じゃなかった。

言いたいことも飲み込んで
嫌われないように生きている。

自分じゃない「他の誰か」に自分という存在をいとも簡単に乗っ取らせてる。
自分じゃない「他の何か」に簡単に力を明け渡してる。

この狭い島国ですら認められている

選択の自由も

行使することなしに!

杭をぶっこんで生きる

悔いの無いように「杭」をぶっこむ。
自分の人生を簡単に誰かに乗っ取らせない。
自分自身に力を取りもどす。

そして、あたりまえのように自分の人生を
自分主体で生きていく。

最後に

今度、お茶会を開催することになった。
でもこのお茶会、正直危ないと思う。

自分の人生を自分主体で生きる覚悟の芽が生まれてしまうから。
自分の中の情熱の芽に気づいてしまうから。

その結果、自分の想いや考えを口に出せるようになってしまい、自分にとってベストな人間関係、ベストな出来事に包まれてしまうから。

人にもたれかかって、人に左右されながら生きていきたい人は、来ちゃダメだよ。
変化を望まない人も来ないでください。

自分の人生を自分主体で生きることを望み、
そのための変化なら喜んで受け入れるつもりがある人だけ来てください。

「芽出たいお茶会。」
7月18日 13:30〜15:30 埼玉県ふじみ野にて。
料金: 6000円  メンバー登録で3,000円
【お申込みはこちら】

Facebookイベントページ】